川端 清昭
現場から創る面白さ。100年企業を一緒に目指そう!
川端 清昭
執行役員 第一営業部 部長
21歳からバイトで入り、26歳で正社員に。今残るスタッフの中では、先代と一緒に働いた最後のメンバーであり、秘伝のソースのレシピを知る4人のうちの1人。現在はエリアマネージャーとして本社に勤務し、だるまの経営を支える。各店長によく話すのは、「部下を大切にしてほしい」ということ。
―だるまの未来、目標を教えてください。
法人化して今年で21周年。今後まだまだ続く50年、100年企業にしていきたいです。そのためにも、今、理念や仕組みづくりを積極的に進めているところ。先日も、“だるま人”としての理念をもう一度ブラッシュアップするために、主任や店長、一般社員、新入社員、それぞれの階級にわかれてみんなで話し合いました。
―新入社員も!?具体的にどんなふうに考えたのですか?
だるまで働いているとお客様から「ありがとう」と言っていただける場面はたくさんあります。いらっしゃいませから始まって、料理を提供する時、空いたお皿を下げる時、お会計の時、お店を出る時…。それら一つ一つを振り返って、今自分たちにできることを改めて考えていったんです。本当にいろいろな意見が出てきました!私自身、「あ、確かにそうやな」「この子、こんなこと考えてたんや。スゴイな!」など学ぶことが多かったです。―本当に、みんなで「だるま」を創っているんですね。
上から指示されてやるだけでは、つまらないでしょ?自分たちで考えて、行動に移して、結果につながっていくから納得感も達成感も味わえる。お店としては95年という歴史がありますが、法人としては、まだまだ若い会社です。発展途上だからこそ、これからを創っていける面白さがあると思います!―今後だるまが成長する上で、大切にすべきことは?
「先代からの味を守り続ける」ことですね。これが、意外と1番難しい。季節、湿度、温度によって「ころも」の状態は変わります。だからこそ、毎朝調整をして、揚げて食べてみる。それはどの店舗でも徹底してます。「店によって違う」「前と違う」と言われることが、1番恐いこと。胸を張って「変わっていません!」と言えるよう、努力し続けることが大切だと思います。
―これから入ってくる新人さんに、期待することはありますか?
「だるまを好きになってください!」それに尽きます。いずれは、お客様のためにできること、会社のためにできることを考えていってほしいですが、まずは好きじゃないと始まりません。そこから全てにつながっていくと思いますよ。一緒に働けることを楽しみにしています!